不眠症

不眠症の症例報告

不眠症とは

不眠症は、眠る時間や環境が十分に確保されているにも関わらず、なかなか眠れない、夜中に何度も目が覚める、朝早く目覚めてしまうなどの症状が続き、日中の生活に悪影響を与える状態です。

不眠症は決して珍しい症状ではありません。日本では約5人に1人が不眠の症状で悩んでおり、男性よりも女性に多く、年齢を重ねるほど増加する傾向があります。

不眠症の4つのタイプ

入眠障害

布団に入ってから30分から1時間以上眠りにつけない状態です。不安などが原因でなかなか寝付けなくなります。現代社会で最も多く見られるタイプです。

中途覚醒

眠りが浅く、一度眠りについても夜中に何度も目が覚めてしまい、再び寝付くことが困難になります。年齢を重ねるにつれて多くなる傾向があります。

早朝覚醒

通常よりも2時間以上早く目が覚め、その後眠れない状態です。高齢者やうつ症状がある方に多く見られるタイプです。

熟眠障害

眠りが浅く、ぐっすり眠った感じがしない状態です。十分な睡眠時間を取っても熟睡感がなく、目覚めた時に疲れが残っている感覚があります。

不眠症は外見から分かりづらく、見過ごされやすい症状です。普通に生活しているように見えても、本人は深刻な睡眠不足に悩んでいることが多く、「気持ちの問題」と誤解されることもあります。

不眠症は集中力や記憶力の低下、イライラ、日中の眠気、仕事でのパフォーマンス低下、頭痛や肩こり、胃腸の不調など、心身共にに深刻な影響を及ぼしします。仕事のプレッシャーや人間関係のストレス、生活環境の変化など、現代社会では誰もが不眠症になるリスクを抱えています。

不眠症のお悩みでしてら、ご相談ください。

不眠症を放置すると、身体面では免疫力低下により風邪をひきやすくなり、糖尿病や高血圧などの生活習慣病から心筋梗塞や脳卒中といった命に関わる病気のリスクが高まります。

心の面では集中力や記憶力が低下し、仕事でのミスが増え、うつ病を発症しやすくなります。これらにより仕事や学業の成績低下、人間関係の悪化など生活の質が大幅に下がり、「今夜も眠れないかも」という不安からさらに眠れなくなる悪循環に陥ることもあります。

最悪の場合、社会復帰が困難になるほど心身の健康を損なう可能性があります。

当院には不眠症でお悩みの方が数多く来院されています。

これまでの検査結果や施術経験から断言できるのは、不眠症はいくつかの要因が複雑に絡み合っているということです。

不眠症の原因として次のものが挙げられます。

不眠症はこのような原因が、複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

姿勢の悪さによる、首の可動域の減少や肩こり、肩甲骨や背骨の筋肉の硬さ、ストレスなど、複数の原因が引き金となり自律神経は乱れてしまいます。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、根本的な原因を特定することが何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。不眠症なら、豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

不眠症への対応として、次のようなものが一般的です。

睡眠衛生指導

効果が出るまでに時間がかかり、継続が難しいことがあります。また個人の強い意志が必要となります

薬物療法

睡眠薬には依存性や耐性の問題があり、薬の副作用として日中の眠気や記憶障害、ふらつきなど、日常生活に支障をきたすケースも少なくありません

認知行動療法

効果が出るまでに時間がかかることが多く、専門的な認知行動療法を受けられる施設は少ない傾向にあります

不眠症を改善するために

まずはあなたの不眠症の原因を明らかにします。原因がわからないまま施術を進めると、一時的に症状は治まったとしても、すぐ元の状態に戻ってしまいます。

当院は、複数の検査で、不眠症の原因を見つけ出します。そして計画に基づいて施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院では、身体の変化や症状の波を見逃さないよう、検査から施術まで院長がすべて行うようにしています。変化を見逃さない一貫性の施術が効果を高めます。

薬や注射に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

不眠症のQ＆A

不眠症は自然に治りますか？

一時的なストレスが原因の軽度な不眠であれば、原因が解消されることで自然に改善することもあります。しかし、3ヶ月以上続く慢性的な不眠症は、適切な治療なしに自然治癒することは困難です。

不眠症の人がやってはいけないことはありますか？

寝る前のカフェイン摂取、激しい運動、スマートフォンやパソコンの使用は避けましょう。また、昼寝の取りすぎや不規則な就寝時間も症状を悪化させる可能性があります。

睡眠薬を服用中でも施術を受けられますか？

はい、可能です。ただし、現在服用中のお薬については必ず事前にお知らせください

不眠症は年齢と関係ありますか？

加齢とともに睡眠は浅くなりがちですが、年齢に関係なく適切な治療により睡眠の質を改善することは可能です。

ストレスが原因の不眠症でも鍼灸は効果がありますか？

はい。鍼灸治療は自律神経のバランスを整え、ストレスによる身体の緊張を和らげる効果があります。

不眠症で悩まされていた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

根本から治す当院の施術は不眠症と非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

不眠症は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。